日蓮大聖人御書全集[新版] - 減劫御書の感想 (1966ページ)
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御金言集より「大悪は大善の来るべき瑞相なり、一閻浮提うちみだすならば閻浮提内広令流布はよも疑い候はじ」国内外の天変地異は人心の乱れが要因で悲嘆に暮れるのは今も昔も変わらぬ事実で逆に人心の改革、他責から自責への転換、行動様式を変える事で人心も環境も変わる。的を射ない思想信条宗教が数多有る中、妙法と言う秀逸な周囲の事を想い遣りに満ち和を尊ぶ心も芽生えよう。比較対象が有るから一層の際立つ存在となる。嘆いていても始まらない。大きな困難の後に大きな大善の法華経の題目がより一層の光彩を放つ存在となる。自身の利己心の追求ではなく四表の静謐を祈り合う事が今後もより一層求められ、どんな辛い事も自身の成長の糧として吸収し行く事が求められる世の中だろうと思う。悲嘆に暮れてても前に進めない勇んで進もうとの叱咤激励としたい。
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