日蓮大聖人御書全集[新版] - 椎地四郎殿御書の感想 (1720ページ)
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御金言集より「末法には法華経の行者必ず出来すべし、但し大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし」正像末各世代三国四師が出現し法華経の行者が必ず出現し誰が正統な後継者は三類の強敵か否かに依って決定する大聖人の様に流罪斬首迄遭い命を賭し民衆救済の行動を成し屈せず法華経妙法への揺るぎ無い確信を持たれ門下の不安に大難に遭っても崩れぬ信行学の益々の信心に励み種々の天変地異迫害でも乗り越える様に激励されて居る。一方観念的に話す人、誤説唱え批判され「私達は正しい」問題は批判の内容で三類の強敵外れはただの誤り俗衆の宗教の高低浅深の区別、同門で仏教徒、僭称の聖人からの迫害の条件付きで尚且つ種々の大難でも怯むこと無く正法を厳護して行き強い法華経への理解を求め批判の本質の見極め行動し誤りを理解し諸難に負けない信心の確立と周囲を誤解や邪推を解かす行いもして行きなさいと言う激励される重要な御書の一節で有ると思う。
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