日蓮大聖人御書全集[新版] - 佐渡御勘気抄の感想 (1195ページ)
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御金言集より「仏になる道は必ず身命をすつるほどの事ありてこそ仏にはなり候らめと・をしはからる」立教開宗から襲撃時刃傷骨折斬首刑佐渡流罪と法華経の行者故の生死を分つ中の確信で有ると。身を以て「仏とはこう言う事だ」と言う宣言で、それを遂行した牧口戸田池田先生で有ると言って良い。究極の命の崖っ縁故の悟りで後に戸田先生は「一度牢屋に入れば解る」とも。私自身も生死を分つ事故であり得ない複合的に起き奇跡的に生還し多少なりとも疑似体験し一層の求道心を燃やしたと自身の経験を入れるのはおこがましいものの、そう言う経験して生きる哲学を出す偉人も数多。釈尊も究極の法華経を現し源泉を難解難入としながらもしかし諸法実相を説き毎自作是念が得入無上道で速成就仏身と信行学揃った信心即生活で賢者の力で強く現実に立ち向い超越。これが仏で法華経の行者を守護する諸天善神で有る位置付け。日蓮仏法を行じる上での覚悟の一書だと思う。
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