日蓮大聖人御書全集 - 聖愚問答抄上の感想 (474ページ)
読了者数: 2人
感想一覧
御金言集より「只南無妙法蓮華経とだにも唱へ奉らば滅せぬ罪やあるべき来らぬ福や有るべき、真実なり甚深なり是を信受すべし」大聖人と諸宗の破折戦「四箇の格言」の基で釈尊の弟子故仏教と名乗るも遺志に添わない故に愚人と称され想定問答で糺す形式で尽く諸宗が他力本願で現実逃避で四聖目指さない。唯一法華経のみ仏の智慧の源泉で有り全部題目に集約され讃える事で同等以上の価値が有る。故に行う。ただ思うに今の日本の仏教は実体的に何処の宗派で教義を知って行って無い無宗教でただのおすがり信仰で神社仏閣は観光地で仏道修行もアトラクションで葬式仏教で教義で救われる意識の欠如欠落。故に教義破折しても全く心に刺さらない。教義より苦悩の根源の心の脆弱性の指摘と精神的強化を展開する事の方が重要で生活に根差したリアルな人間革命の物語、より普遍的な人間主義人道的競争を通じ心に響く形で伝えていく事がここの所非常に大事の様な気がする。
※未ログインの場合はログイン画面にジャンプします。