日蓮大聖人御書全集 - 食物三徳御書の感想 (1598ページ)
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国は民を親、民衆は食を天とする。食と一口に言っても三つの徳が有って一つには命を繋ぐ、二つには健康状態を保ち、三つには力を付ける。人に物を施しをすれば我が身の助けたとなる。譬へて言うならば「人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし」人のために火を灯し照らせば自分自身の足元も手前明るくなる事と同じ様な事。悪に加担するならそれらの命が長くなるし活発になり眼も輝いて力を増していくなので供養してるつもりでもかえって悪化する。一切経と言うのは紙の上に文字を載せた物譬へば虚空に星月が連なって大地に草木の生えてる様なモノ。しかし、この文字は釈迦如来の気になるその気とは生気で二あり、一には九界。で切れて二種類で一つは九界と言うことは九界と仏界の生気の二種類で爾前経は九界、法華経の文字が仏界で法華経への御供養が仏の生気を増すことで法華経の行者の大聖人に食を御供養することは最高の功徳と言う事になる
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