日蓮大聖人御書全集 - 南条殿御返事⑦[法妙人貴事]の感想 (1578ページ)
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徳勝童子の仏に土の餅を供養して阿育大王と生れた事例を挙げ気持ちや心の大事で有ると「釈迦仏は・我を無量の珍宝を以て億劫の間・供養せんよりは・末代の法華経の行者を一日なりとも供養せん功徳は百千万億倍・過ぐべしとこそ説かせ給いて候」と、末法の法華経の行者を「心に入れて」供養する事が如何に大事であるのかを示して、今で展開すれば我々以外で法華経の行者が何処に居るのか?仏法で「教主釈尊の一大事の秘法を霊鷲山にして相伝し・日蓮が肉団の胸中に秘して隠し持てり」「肉団の胸中」とある様に失いがちな「御本尊の意義」忘れておすがり信仰に陥って居ないか再確認が大事だろう。霊鷲山だという事。自分自身で体現し行く事それが地涌の菩薩の本義で願兼於業の義。後継の方、今一度確認して頂きたい。願って叶うのではない誓願で有ると。叶うのでなく叶えると言う、能動的な信心して、受動的の受け身な信心おすがり信仰は排除して頂きたい。
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