日蓮大聖人御書全集 - 椎地四郎殿御書[如渡得船御書]の感想 (1448ページ)
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「尋ね候いし処・仰せ候いしが如く少しもちがはず」大聖人の仏法を理解されている従順な方であったと勝手に想像してる。その上で更に励んで行きなさいと大激励され「いよいよはげまして法華経の功徳を得給うべし」中国の優れた能力を持っていた「師曠が耳・離婁が眼」の様に聞見して貴方は「末法には法華経の行者必ず出来すべし」の経文通り。とされ「但し大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし」火と海の例を挙げ難があるから法華経の行者の証「法華経の法門を一文一句なりとも人にかたらんは過去の宿縁ふかしとおぼしめすべし」今後も信行学の奨励され僧俗尼女も一句でも人に語れる人は如来の使で有り貴方はすでに一文一句なりとも聴聞し生死の大海を渡らんことは如渡得船でこれに乗るべき者は日蓮が弟子檀那等で有る。信行学に励み大海原を悠々と進みなさい。そう言う御聖訓と思います。
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