日蓮大聖人御書全集 - 生死一大事血脈抄の感想 (1336ページ)
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「生死一大事血脈とは所謂妙法蓮華経」理由は「釈迦多宝の二仏宝塔の中にして上行菩薩に譲り給いて此の妙法蓮華経の五字過去遠遠劫より已来寸時も離れざる血脈」で「妙は死法は生なり此の生死の二法が十界の当体」を「当体蓮華」「久遠実成の釈尊と皆成仏道の法華経と我等衆生」三つ全く差別無しと解り題目唱える事が「生死一大事の血脈」大聖人の弟子等の肝要。「法華経を持つ」とは「臨終只今」理解、信心し題目唱える人「過去の生死・現在の生死・未来の生死・三世の生死に法華経を離れ切れざるを法華の血脈相承」「総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして題目唱え奉る処を生死一大事の血脈」「強盛の大信力を致して題目・臨終正念と祈念し給へ、生死一大事の血脈此れより外に全く求むることなかれ、煩悩即菩提・生死即涅槃とは是なり、信心の血脈なくんば法華経を持つとも無益なり」物理的で無く精神性と妙法が大事である
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