日蓮大聖人御書全集 - 四条金吾殿御返事⑬[石虎将軍御書]の感想 (1185ページ)
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御金言集より「「必ず心の固きに仮つて神の守り則ち強し」云云、神の護ると申すも人の心つよきによるとみえて候」日蓮仏法における神仏の立分が必要で神は自然の働きや自身の周囲の種々の環境や同志で、仏は内心で自然の力用を上手に使い熟し因果関係を理解した上で力を付ける事で最大限利用出来、事と次第に依っては思いも寄らない+αな事も有る。仏智、信念で岩に刺さる矢が如く自身の心境境涯を理解した上で事象の分析の思考を巡らせ万事に挑むからそれ応報の結果が得られる。堅固な心は、求道心燃やし教えを求め学習し自信を付けて信をより強固に強化し万全を尽くし挑む所に諸天の加護が結果的に付いてくる。自らの無限の可能性を心中の御本尊を信じ対話し学び挑む行動をすれば良い結果が出ると解釈している。絶対的唯一神や神がかった人物にすがり委ねる依存の神を拝すので無く、因果理法、科学的保存の法則性を重視するが肝要かと思う。
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