日蓮大聖人御書全集 - 四条金吾殿御返事⑪[源遠長流御書]の感想 (1180ページ)
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御金言集より「題目を唱うる人・如来の使なり、始中終すてずして大難を・とをす人・如来の使なり」当時の日蓮大聖人に就く人の迫害は今も変わら無いものの今でこそ無いが生きるか死ぬかの究極の状態の中で法華経の題目で乗り切る強い人は釈尊も大聖人も讃嘆される。過去の龍樹智顗最澄でも難に遭っても無い中金吾殿は大聖人と同じ理由で難に遭う中不惜身命の信心してるのはまさしく大聖人と同じく如来の使いと言えるので自信持って突き進みなさい。迫害が嫌が故の辞すか否かは如来の使いの試練と言って良い。負けずに辞めず続ける事が条件。迫害恐れて退転する人が多いし動かない人もまた多い。世間体や評判これが全てで救済は無く他力本願でなく見定めた目標は掴み取って貰いたい。ただ迫害する人も理由も利害関係で在世の時代も今も昔も変わら無い構造。ただ迫害する側も心変わりすれば如来にもなり得ることも含まれて居るのでは無いだろうか。
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