日蓮大聖人御書全集 - 四条金吾殿御返事②[梵音声御書]の感想 (1118ページ)
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中国の過去の王朝の国王の悪行と国の流転を例に挙げられ転変地妖や打倒勢力によって諫められてしまう。聖人賢人智者が出現しても仏法流布できなければ必ず大難来て滅んでしまう。日本も真言と法華経の比較で真言が勝ると誤認している。本来法華経は月光や太陽で真言は蛍火、衆星程の違いがある。伝教大師一人知っていたこの時代は念仏との対比し本来阿弥陀仏の本願には「唯五逆と誹謗正法とを除く」と誓っており法華経には「此の経を毀謗せば則ち一切世間の仏種を断ず、乃至其の人命終して阿鼻獄に入らん」と説かれこれを無視している故に日本はこれから大難に遭うことは免れない。ましてや大聖人に様々な計略を企てて亡き者にしようと画策。但し法華経に云く~もてるが如しまで文証理証現証を示されて、妙法蓮華経と申すは~師子吼の第一なりまで意義を仰られ「文字とは言え心は一つ」これは永遠の理りで今もこれからも変わりないという事では無いだろうか。
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