日蓮大聖人御書全集 - 四条金吾殿御返事①[煩悩即菩提御書]の感想 (1116ページ)
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金吾殿が大聖人のもとに訪問されて帰った後に認められたのかその場でなのか分からないものの金吾殿が如何に日々が命削る激務だった事がうかがえる様に思える。迷いも葛藤も有ったはず。でも一心に大聖人を求めるその直向きな姿勢は私も見習って行かねばと思う。世間一般では煩悩は消すもの。でも煩悩の無い無機質な人間に成るのが成仏ではない。燃料として生かしゆく生活即信心、信心即生活の実践で誰でも差別無く悟りを得られる。題目と忍辱の鎧と妙法の利剣で武装した法華経の行者が故に守護される。信力は計測は不能。先生は絶対に離れたらいけない。戸田の命より大事。絶対的に厳護に徹する。その信力の証明その為の自身の錬磨。全ては日々戦う同志の皆々様の為。余命はもう充分に更賜寿命して頂いた。後は恩返しです。先生に拝送したの贈り物の裏に記した「我が心の師へ捧ぐ」の一筆を忘れる事のないようにと肝に銘じる日々。
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