日蓮大聖人御書全集 - 法華経題目抄の感想 (940ページ)
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火と水の譬えを引合に題目が果す役割りが有り「以心得入」の象徴で諸経典でも唱題だけでも福徳が有るという文証があり、無量義経の四十余年未顕真実を否定する勢力が有るが方便品で肯定する正直捨方便等で智慧の源泉で有り鳩摩羅什の意訳の妙への訳がそれ程素晴らしい意訳であった。妙の意義、蘇生で有るとの有名な御聖訓。唱題の重要性が説かれてある。「妙」だけ「妙法」だけ「妙法蓮華経」だけでもない。「南無妙法蓮華経」と全部。浄土宗の様に法華経を借りないと「女人成仏」が出来ない。正直捨方便と「教主釈尊」が述べてるにも関わらず借りて迄易行の念仏を主張する「矛盾」借りるなら最初から法華経を信じれば良い。竜女は「誓って成仏」している事から「成仏します」と能動的祈念の姿勢なら「因」になるが「成仏出来ますように」と受動的に「果」に対して「願う」この僅差の歓喜の差が祈念成就、成仏の分水嶺に成るのではないだろうか?
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