日蓮大聖人御書全集[新版] - 十字御書の感想 (2036ページ)
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御金言集より「月は山よりいでて山をてらす、わざわいは口より出でて身をやぶる・さいわいは心よりいでて我をかざる」△1「今日本国の法華経をかたきとしてわざわいを千里の外よりまねきよせぬ、此れをもつてをもうに今又法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし」月と山一見関係の無い事も相互作用が有り愚痴や文句を叫ぶも自身を傷付けるだけで幸福は誰かがでは無く各自の心次第で利己心は限定的で短期間で結果的千里の外から災いをもたらす。一方心が利他で四表の静謐祈れば思いも寄らぬ遥か遠く万里より遠くから呼び寄せる。幸不幸は心次第で心が身体を動かし行動様式に成る故に幸不福が決まる。森羅万象因果応報の関係が有り幸福の源で例え煩悩の欲求も心次第で心を磨けば幸福の大きな要因に成る故に心をしっかり磨いて日々の生活に法華経の智慧を発揮させて賢人としての生活をしていきなさいとの意義として受け止めている。
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